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2025/11/15
英検の進化とともに
― SAVVYが見てきた10年の変化 ―
SAVVYでは、開校以来毎回英検が終わるごとに試験内容を分析しています。(もはや趣味w)
以前は3級で出ていた単語が4級や5級で突然使用されるという現実もありました。この10年で大きく英検は変化してきました。
2016年に3級にライティング問題が導入され、単なる文法知識の確認から「自分の考えを英語で表す力」へと試験の軸が移ったと感じました。
それまで日本人として留学をしたり英語使って仕事をしてきましたが、英検の「国際感覚の無さ」を少々残念に思っていました。
この2016年の変化は、英検が新しく生まれ変わる、「再生の道」へ舵を大きく切ったのだと確信しました。
4技能重視へ ― 英検の進化と挑戦
それ以後、4技能重視の流れは一層強まっていて出題形式が刷新されてきています。
ライティングでは意見文だけでなく、要約・メール形式・応用的な記述も加わり、小学生には挑戦的な内容に変化しました。
それまでは幸運で合格する小学生も多くいましたが、最近は実力が無ければ合格できないという当たり前のフェーズになっています。
英検ではSEスコアを導入し、CEFR(ヨーロッパ共通言語参照枠)との対応も明確化しました。つまり、英検はすでに国際基準の物差しの中で測れる試験になっています。
「英検〇級=CEFR A2〜B1相当」といった形で、海外大学や企業の英語力証明としても活用が進められています。30年前、米国留学のためにTOEFLを取らねばならなかった私からしたら羨ましい限り。
2025年 ― 新級「準2級プラス」の正式導入
今年度からは、「準2級プラス」が正式導入されました。
これは、長年課題とされてきた「準2級と2級の間の壁」を埋めるものです。
SAVVYでも準2級から2級合格までは大変苦労する生徒が多かったのでこれは朗報だと考えています(今のところ)
こうして見ると、英検は“難しくなった”のではなく、「日本人に本当に必要な英語力」へと近づいているなあというのが実感です。
英語を「話す」だけではない、「考える」スキルを向上させる
残念ながら今でも「英語を苦手」と感じる日本人は老若男女を問わず大勢います。
私は30年前、10代で米国へ単身留学したときから今日までの英語の経験から「ネィティブのように話す英語」ではなく、「自分の思考を英語で説明すること」
が大切だと考えています。日本語では簡単に伝わることでも、英語で相手に伝えるためには思考の工夫がいります。
人間教育としての英語教育
SAVVYでは、英語教育を通じてその子の個性を伸ばし、人生の最適解へ導く教育を行っています。
英語を単なる教科としてではなく、世界を理解し、自分を表現するためのツールとして位置づけています。英検の変化は、SAVVYの理念と重なります。
SAVVY AFTER SCHOOL
世界基準で思考する日本人を育む
